念願の東栄町ツアー・前半

花祭り仕様の防犯灯
さすが東栄町!花祭り仕様の防犯灯

お久しぶり!!
[2023/11/10]念願の東栄町ツアーに行ってきました。紅葉シーズンを視野に入れた地元住民さんからのお誘いでござる。いいでしょ!!愛知県北設楽郡ね。三河民はこのエリアを奥三河と呼びます。

実は紅葉にはまだ早いんじゃないの?と高を括っておりました。んが、モチロン本場の情報を侮ってはいけましぇん。紅葉真っ盛りでございました。やったね!しかし、生憎と一日中それなりな雨降り。これは、私の日頃の行いでっしゃろうか。どうなんだろ?まぁそうかもね(笑)。

こんなチャンスはめったにないんじゃない?折角なのでお友達を誘い、お出かけしました。飯田線の始発駅である「豊橋」から各駅停車で「東栄」へ。約2時間もかかる。新城まではお仕事などで時々行ってたし、この日記でも湯谷温泉に行ったりしてる。う〜む、しかし新城より奥へ行く列車は本数がめっきり少ないし、時間もかかるんだなぁ。行きも帰りもお時間決め打ち。予断も油断も禁物状態でした。

奥三河:愛知県の北東部に位置する「新城市」「設楽町」「東栄町」「豊根村」の4市町村の事のようだ。
町村合併でイロイロ統合された結果やね。合併前は19市町村だったやうなうっすらな記憶。市町村のホームページをはじめ、広域連合系や合併協議会等にいくつか携わっておりました。各地にゆるキャラがいた筈。なかなか感慨深い。

予定通りに到着。お友達は、列車の到着時間に合わせて車で駅まで来てくれてるの図。早速、パン屋さん「ベッケライ・ミンデン」(豊根村)にレッツゴー!!そうなんです。東栄町ツアーとか書いてるけど、東栄町あり、豊根村ありなんですよ。今も設楽町と東栄町と豊根村がどこからどのあたりまでとかは解ってないのでした。

ベッケライ・ミンデン

【金・土・日の営業】

コホン!地元住民の友人とは上記ブログを制作している河合清子さんです。ここからは河合さんね。是非アクセスしてみてください!!

ショップ名で検索するといろいろ出てきます。メディアにも取り上げられる有名店のようです。同行のお友達は、前々からこのパン屋さんには注目してて、しかし、自力ではたどり着けなさそうと諦めていたんだって。私は、ある冊子と某冊子で見て興味を持ってた(笑)。その後河合さんブログでいきさつなどを知る。当然、河合さんにはここへ行きたいとおねだりしていました。

いやぁしかし、どこから誰が買いに来るの?思ってたよりめっちゃ山の中じゃんか!!!これが私の第一声だよ。今でも信じられん!と思ってます。しかし、私たちが到着した時(10時か11時頃かな?)、ショップさんからは買ったばかりのパンの袋を持った人たちが出てきたし、携帯で○○○パンはまだあるけど、どうする?みたいな会話をしてるの。緊迫感がありあり。そもそも、河合さんのご提案で駅から直行したのよ。午前中がベター、並んで開店を待っても良いくらいの勢いなんですって。百聞一見。いろいろ売り切れてましたの証拠写真だよ(笑)

私はつい菓子パンを物色してしまったんだけど、やっぱドイツパンならハード系を買ってみないといかんじゃん。アップで撮った「バイスブロート」を購入しました。一人じゃ多いので、同行のお友達と半分こ作戦に出る。お店の方に切っていただけますか?とねだる。そうしたら「このパンは中の水分を逃がさないように外側をハードにしてる。切ってしまうと水分が逃げてしまうから・・・」のような事を言われたんだわ。なるほど繊細なんだなぁと感嘆!ちゃんと感嘆したけど、やっぱ切ってください。すいません。

ショップのかなり手前に案内の看板が有り、本日は営業日と書かれていたと思う。写真を撮り忘れてしまった。案内してくれた河合さんは、駐車場が満員だった場合も予想して的確な措置。えっ!ここでいいの?てな感じの道路脇に駐車。そこここに尋常ではない人気なんだ感がありましたね。河合さんのブログに出てくる「民泊みんでん」が隣接してるのも確認できました。写真はないけどね。こればっか(笑)。

その後、紅葉の名所である茶臼山までドライブしていただきました。そうじゃん、この時に車の中はめっちゃ美味しそうなパンの香りが充満。同行の友人はすぐにでもぱくぱく食べちゃいたいって感じだった。

はっ、落ち着いてっと。もうね、ふもと付近からしっかりした紅葉ぶりだった。お山からはさぞかし壮観なんだろうけど、雨だし、ちょい霧っぽいし、山頂展望台は臨時休業してるし。折角連れてきていただいたけど、Uターンになってしまいましたとさ。これまた写真はないんですの(がくっ)。ほら、印象は心の中に有る(ふふふ)。

そば処 茶禅一

【完全予約制】

こちらも有名店です。以前、河合さんに東栄町には「茶禅一」っておそば屋さんがあるよねぇと聞いたことがあるの。「あそこは別格だよ」と一言キッパリ。そうきたか、痺れるわね〜、行ってみたいじゃん。と思ってた。そもそも、11月10日金曜日に設定してくれたのも「ミンデン」と「茶禅一」の両方とも営業日であることが前提だったのですよ。じもってぃならではの嬉しいお気遣い。ところが、茶禅一さんのエリアがなんと翌日から「花祭り」なんですって。だからお店は臨時休業と。あらまぁ残念無念。

「花祭り」には誰もかないませんね、誰がなんつっても「花祭り」の前にはすべてがひれ伏してしまう感じ。つまり全身全霊での取り組みで、最優先なんだと思う。次のチャンスがあればトライしようになりましたとさ。

※奥三河の「花祭り」についてはいっぱい有りすぎて私では選べない。適宜検索してください。

お食事処 やま正
お食事処 やま正

お食事処 やま正

それではという事で、鮎料理がこの時期でもまだ食べられるお店があるから予約しようかとメールをいただいておりました。が、私は全体的にサカナが苦手。そして同行のお友達も鮎はイマイチとの事。ここらで鮎と言ったら寒狭川でしょう〜とゴックンと思われる方々、すんません。やっぱ鮎は頭からがぶっと噛みついてナンボだよの輩じゃないと申し訳ないもんなぁ。私たちは柔なでこぼこコンビなんですよ(笑)。

という、山有り谷アリの事情にて昼食は、お食事処やま正。この季節の名物「鍋焼きうどん」などをいただきました。地元の方々でしっかり賑わう人気店のようでした。ごちそうさま!

Cafeのっきぃ

木造の校舎をリノベーションしたオシャレなカフェ。平日だったからか、私たちしかお客はいなかったので、ちょい緊張。多分だけど、粋も甘いも噛み分けたやうなフレンドリーなスタッフさんが跋扈してたりすると頼もしいかも。設楽町にある山の搾油所製の「設楽茶油」や奥三河おもてや園の「雲上紅茶」など、丁寧に作られたこの地のものがいくつか並んでおりました。だからね、「○○についてとかドンドン聞いてよね」なんてオーラを持った人がお店番をしてたらば、それなりに話題が繫がっていくんじゃないかと思ったのよ。

都会とは違うゆったりした時間が流れてそうではあったな。まぁイマドキはマニュアルに載ってない雑談は禁止っすかね。土日はどんな風なんだろ??

チェーンソーアート

さて、Cafeのっきぃのそこここに木の置物が置いてあった。多分、これはチェーンソーアートなんだと思う。10年以上前になるんだけど、お仕事がらみで「チェーンソーアート大会」の取材をしたことがあるのだった。余った時間に花祭り会館を案内していただいたので東栄町だったと思う。しっかり世界大会だったですよ。地元の有志さんたちをはじめ、カナダやUSAとかからも参加してた。時間内に作品を作り、最後にオークションで落札するのよ。優秀賞などが有ったと思う。だから審査時間があって、それを待ってる間に和太鼓の「志多ら」の演奏が有った。なかなかの盛り上がりだった。

印象的なのはね、せーのでスタートするんだけど、何十個ってチェーンソーが一気に動き出して、樹木を削り始めるの。騒音バリバリのバリンバリン。屋外テントでスペースはばかデカイので、ある意味爽快でもあるんだよ。しかし、ぐあぁぁんとうるさいったらうるさい。1時間だったか、2時間だったか、規定の時間になると合図があってチェーンソーがピタッと止まるの。そん時の静けさたるや!!!ここはどこ??って感じだった(笑)。そうか、めっちゃ貴重な体験だったなぁと、懐かしく思い出させていただいた。

ご自宅が大きくないと置き場に困るよね。って作品が次から次にオークションにかけられておりました。この大会を経験した後は木彫りの置物を見ると、チェーンソーアート大会の戦利品なんじゃないかとつい思ってしまう私がいましたね。今でもですけどね。

久しぶりだなぁとたらたら書いていたら長くなってしまいました。何か貯まってたのかな?(笑)
何故念願なのか?は後半に出てきます。宜しくね!
[6,150歩]

※さらなる過去記事
PageTop