やがて追いつき追い越してしまう振り返りの記　2020年12月

東海道本線側からの入口に鎮座する鬼瓦たち＠豊橋市二川宿本陣資料館（2020.12.01）

[公開日:2021.09.04]
思ってたよりスローペースになっちゃってます。すいません。この後はスピードアップするよ。多分ね。イエ〜イ！

キッカケは諸々あったのだけど、2019年の終わり頃に父の遺品である「とよはしかるた」とその原画の寄贈を豊橋市美術博物館に申し出たのだ。父はきり絵をやっておりました。アマチュアですけどね。我が家の本棚に置いておくよりも、多くの人に見ていただけるチャンスがあるといいかもだ、と思ったのよ。

私的には、豊橋市のある時代の風景を切り取ったモノと思ってたんだけど、そうじゃなくて、遊びの道具としての「かるた」である事がウケたみたい。なるほどね。

それで、二川宿にある本陣資料館では古くから郷土に伝わる遊びの道具などをお正月に展示するとの事。是非、そちらへの寄贈をと言われたのだった。あら、いいじゃんいいじゃん。お正月気分で気軽に見ていただけるなんて、その方が楽しくて素敵かも。

そして某日、二川宿本陣美術館の担当者さんから「とよはしかるた」と原画の初公開決定の電話をいただく。有り難いことでございます。その後、案内ハガキが郵送されてきたのだった。そろそろ新春なんだねぇ。が、まだコロナ禍なので、ぼっちでゆっくり散策してきました。

切り絵のファンの方たちに届くといいなぁ・・・・

名称：十二支と新春の風景展
会期：2020.11.28〜2021.01.11
会場：豊橋市二川宿本陣資料館

父の切り絵のファンの方が気づいてくれて懐かしいと思っていただけると嬉しい。どうだったのかな？市内の画廊で行った何回かの個展では、特に葦毛湿原の植物たちの切り絵が人気でございましたの。そんな事を懐かしく思い出しましたとさ。

後日、蒲郡在住の妹からLine有り。中日新聞の東三河版に載ってたそうで、写メが届く。かるたの写真付きで掲載されてた。あら、それなりにアピールできたかも。そうでもないかも。どうなんだろ。

とよはしかるた
発行：社団法人・豊橋青年会議所
総合監修：久曾神 昇
読札（書）：大沢華空
取札（切絵）：彦坂としを（彦坂敏夫）
監修：岡井 隆、吉川利明　発行：昭和61年10月27日

展示室には干支の置物をはじめとして、独楽や双六など郷土玩具も並んでいました。とよはしかるたは4種類だったかな？展示してありましたね。色々あるんだなぁ。ダウンロードしてプリント出来るタイプもあるようだった。

実は、作ってた時だったか、出来上がった時だったかにさ、今の二川宿本陣の外観とちゃうやんと内心思ってたんですよ。でもかるたに本陣を取り上げた事は知ってたから、寄贈する時に担当者さんには見ていただこうと思ったの。

「あさきゆめみし」の「し」だから後半だよと予習した。そうしたら取札を見て「建て替える前の二川宿本陣ですね。嬉しいなぁ」と言うじゃありませんか。おっと、そうだったのか。無知蒙昧は私だったよ（笑）。そうだよね、エライ方々が監修してるのだからポイントは押さえてるんだな。ぬかりは無いつーの。喜んでいただけて良かった良かった。

インスタ映えな銀杏並木

紅葉の時期に二川に来たので、前々から気になってた景色を見るチャンスじゃん！！と、のんほいパーク（豊橋総合動植物公園）にやってきました。ツイッターで秋になると必ずのんほいパークの銀杏並木の様子がアップされるのよ。あら〜素敵かも〜と思ってたの。うむむぅ思ってるだけで良かったかも（笑）。

さて、銀杏並木。おっと、これだけですか？？と拍子抜けしちゃったのであります。ずら〜〜っと並木道なのかと思ったら、それなりの距離だったのだわ。まぁね、敷地が広いので、距離感も違うっちゃ違うんだろうけどね。

入場料が600円だったんですよ。動植物公園がメインなので、おそらく妥当な料金なんでしょう。しかし、私はこの時に銀杏並木しか興味がなかったんだよね。ちゃんと紅葉してたから、そこはバッチリ。しかし、銀杏並木を見るだけで600円はちょっとイタイ。私にはイタ過ぎたのでした。ワガママですいません（汗）いや、ケチですいません、だね〜（笑）

ともかくさ、どんなんかな？と妄想してるよりも、ネットで見てるだけよりも、やっぱ突撃隊してナンボ。とは思う。まぁね、自家焙煎の美味しい珈琲と自家製スイーツが味わえる素敵なテラスでもあれば、俄然印象は変わるんだけどなぁ・・・・・あら妄想も楽し？？

12月1日［14,977歩］