リタイヤ生活4年目に突入!


ベランダのジャスミン

ここにはもっと映画やドラマの事を書くつもりだったんだけど、旅行三昧で手が回ってません。なんて事だ。

自分の事をさ「自分で用事を作ってしまい、忙しく暮らすタイプ」と思いたくない。思いたくないけど・・・・なんかずっと忙しいじゃん。どうしてなんだろ?こんな事ではいかんぞ。しばらく用事を作りません!と決めてダラダラしてたのだった。ダラダラするのもプランニングなのかよ(汗)。

リタイヤ3年間のあれやこれや

さて、リタイヤしてから3年経ちました。本日4年目に突入です。いやぁあっという間でございましたよ!退屈してるヒマはまったくなかったもん。やっぱ自分で忙しくしてしまうタイプなのかな?まぁそれは置いておこう。

そして、こんな筈ではなかったぞ!も有りません。ほぼ想定通りだね。今日は何もする事がないぞ!や〜ん幸せ!!と思う自堕落なタイプなんですよ。こんな筈もなにもないつーの(笑)。「これは大いなる失敗だぜ」があると盛り上がるんだろうけど、それもない。なんかソツなくこなしてるんですよ。端から見れば「それを失敗と言うのだ」が、たんまり有るかもなんだけど、本人が気づいてないのでしょうがない(笑)。小さな幸せは任せてよ!ちょっと違うか・・。

敢えて言えば、小金は貯まらないな。ですかね。年金と個人年金(年金保険)で生活してるんだけど、案外使い切ってしまう。現役時代より少し使ってるかも〜!という感じ。いやぁ私は使ってないけど、クレジットカードが暴れる暴れる(笑)。旅行費用はバカにならないもんしょうがないかなぁ。その分ポイントが貯まるけどね。


TOTOのカレンダー(建築家・田根剛さんのドローイング)

曜日の感覚はなくならないように、日めくりをめくってます。さらに今年はとても気に入ったカレンダーに遭遇。欲しい欲しい欲しいとやんわり唱えて手中にす。建築家さんのデッサンをビジュアルにしててね、どの月も素敵なんだわね。我が家に初めてふたつきめくりがやって来た。ゴキゲン!

お買い物は平日に済ませてしまい、土日は自宅でダラダラ過ごしてます。それなりなメリハリをつけてるつもり。そうだ、時々祭日を気づかない事があるなぁ。自宅から外に出る際にね、元の会社の入口が見えるんだよ。平日なのに閉まってるじゃん!○○さんどうしたんだろ?大丈夫か?と思ったりするんだけど、それは違う。祝日だから閉まってるのだ。大丈夫なのか?は私かよ。日めくりを機械的にめくって満足してちゃ駄目だよ。ハイ。

iPhoneのカレンダーには、マメに予定を入れるようになった。その方が便利だもん。これはちょっと進化かな。それと、このブログでお馴染みだね、万歩計を装着してて毎日の歩数は記録してる。あと昼食と夕食も記録。これはボケ防止ね。食材よりもね、食べたことを忘れてしまうようになったら危ないと(笑)。

映画、ドラマは観たものを、本は読み終わったタイトルを記してます。TVドラマは特に、何シーズンの何回まで記録してるのよ。長くなってくると、あら何シーズンまで観たんだっけ?と混乱する事って有りません?再放送でも再放送とはっきり書かないのが常だよね。新シーズンって#3だっけ#4だっけとかさ。だから記憶より記録ですよ。マメな記録こそが正しいTVドラマライフを支えますもん。キッパリ。このあたりの事柄は以前記してて、不言実行つーか淡々と続けてます。性分。

それぞれのリゾートライフ

景色の良いところでのんびり本を読んでいたい。日常とは違う場所で、暮らすように過ごしてみたい。出来れば1〜2週間ね。
これが私のリゾートライフ感。リタイヤしたからにはこんな暮らしもありの筈じゃん。

でもね、交通手段が鉄道中心の公共機関だけだとさ、景色の良いところと文化のあるところが気軽に行き来でけんの。何時何分の電車に乗ってどこそこへ行き、何時何分のバスで次のどこそこへ行く、何時何分のバスで帰って来る。みたいになっちゃうんだよね、緊張につぐ緊張。しかも1時間に1本走行してればマシな方とかさ。思ってた以上の壁であった。マイカーあってのリゾートライフなんだなと、ヤサグレちゃいそうだったもん。

京都は大丈夫。だいたい自分のスタイルで過ごせるの。何回か行ってる内に、お気に入りの書店、喫茶、甘味処(笑)、軽食が取り揃った。最初はあまりにも有名書店がアチコチなくなっててゾッとしたなぁ。でも今は、大型・小型取り混ぜてやっぱり京都だよねのラインナップに(これから行ってみたい書店も有り)。問題はグッドシーズンはアチコチが混み混み。お宿も混み混みな事、だいたいいつでも予約が大変。すきを狙って行くしかないじゃんね。ため息。

もう一箇所、気に入ってて過ごしやすいエリアが有り、書店の無い事がネックだったけど、ハイカラな書店が出来たようなんですよ。やった!ここもハイシーズンは競争率が半端じゃないんだけど、シーズンオフを狙えばいいんじゃないかしら。楽しみにしています。それと、9月初旬にはこのエリアはどうだろ?と期待して初めてお出かけする都会が有るんですの。期待外れになるといかんのでどこかは内緒(笑)。

結局は好きな時間に好きな書店にふらっと行けることこそが、好みのリゾートライフなのか?そうなのか?そうなんだねぇ。やっぱAmazonでぽちっとは最後の手段にしておきたいじゃん。つまり、そうなると対象エリアは都会か、都会近郊に絞られてしまうんだな。そんな風に途中で腹をくくったんだよね。まぁつまり、温泉に入る代わりに書店に入り、地酒は飲まずに地元の牛乳を飲む。と。日本人として損してるなぁと思う。思うけど、しょうがない。何かと何かが置き換わったけだよ。なんてね。

念のためですが、観光は観光で別なんですよ。あくまでも長めにのんびりしたい時の事だからね。富士山を眺めに行くたびに、書店を探すとかは・・・しなくても大丈夫。柔軟性はあるもぉぉん。そうそう、端末でWOWOWもNetflixも観られる。それは観光旅行でもデフォルトだね、抜かりはないのよ。本と映画とTVドラマあっての人生だもん。その事に迷いはないよ。

そして、黙々と書店をめぐる

平日に東京へ行くと必ず立ち寄る大型書店があるんだけど、ちょっと久しぶりになってしまった。でね、入った瞬間に・・・・あれれ、なんか違う、こんな筈ではないぞと思った。場所柄ビジネス書は元気いっぱいそうだったけど、文芸関係がごっそり4階に移動してた。彼の在庫はそれなりに健在だった。でも売る気が感じられないのだよ。

多分、経営体制に大きな変化が有ったんだね。うむむ、ここはもう来なくて良いか。定番的で安定安心の品揃えで頑張ってくれたから残念無念だよ。肩ががっくり落ちてしまった帰り道だった。

まぁつまり、力尽きて方向転換する書店が有り、生き延びようと模索する書店有りのご時世という事だね。
頑張れ路面店!踏ん張って街の本屋さん!

これが理想なのかどうかは解らないんだけど、新しい試みとして注目されてるケース2種をウォッチングしてきた。ただね、一度行っただけ、見ただけでは何とも言えましぇん。本は生き物だよ、回転率とメンテナンスの頻度こそが大事だと思う。何回かチェックしないとね。

【HMV&BOOKS SHIBUYA】
撮影OKなのかどうか不明だったので、こっそりiPhoneにて捕獲。


HMV&BOOKS SHIBUYA

解りにくいんだけど上段は、「十皿の料理」フレンチの有名店コート・ドールの斉須シェフによる書籍とジャック・タチ監督とジャン・リュック・ゴダール監督の映画のサントラ・コンピレーションCD。

まぁつまりフランスがお好きでしょ?と言ってるのかと。ジャック・タチはともかくゴダールとフランス料理を結びつけるのは強引じゃないかなとは思う。でも国籍は合ってるから。

下段は、ガブリエーレ・ガリンベルティの書籍「世界のおばあちゃん料理」とサルボ恭子さんの書籍「サルボ惣菜店」の横にデンマーク映画「バベットの晩餐会」のDVD。映画の中でウミガメのスープなどこれでもかと云うレベルのゴージャスなフランス料理が出てくることで有名な映画なんですよ。映画から興味を持つか、料理から興味を持つか、さぁどっちだ??の対決ですかね。


HMV&BOOKS SHIBUYA

もうひとつ。イタリア・オペラのCDやDVDが並んでて、イタリア料理本が並んでて、おっとFixieのピザカッター・バイシクルが置いてあるじゃん。ビックリ!まぁね、DVD&CDと書籍の組み合わせはそれほど違和感が無かったよ。なんと料理器具もお出まし。他にもお鍋やカトラリー、食器と共にのコーナーも有る。(ロットやスパン、仕入れ先も違うから在庫管理大変そう)

う〜む、Amazonが出来ない棚作りなのかもだね(でも、やろうと思えば出来る筈)。

う〜む、ヴィレッジヴァンガードは先駆的であったことよと暫し想いを馳せる。

どっちが付録?と思うようなトートバッグ付きの雑誌や、印刷機がついてきちゃう「大人の科学」もある事だし、書店は進化するの図というべきなのかしら。

HMVは音楽関係の書籍を物色しようと虎視眈々だったんだけど、うむむ、こちらは少しばかりテンションが落ちているように思いました。これしか在庫なかったっけ?って感じだった。この時はタワレコへ行くパワーがなかったんで、比較が出来ず。またの機会にね。

【銀座 蔦屋書店】
バブリーなGINZA SIXに出店してます。証拠写真がなかったので、簡単にしておこう。なるほど日本の玄関でもある銀座の大型書店として、面白いかもという展開だった。曰く「本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ・・・」なんだよね。日本であり、江戸的でもあり、切り口が面白い。本場からのアニメのプレゼンとかね。小物と書籍が並んでる棚も有りました。オリンピック商戦は閑かに始まってますね。外人の友達を連れていったら面白そうじゃんと思ったね。外人の友達なんていないから残念なんですが。

その他にも、ポツポツと行ってはいるんだけど、もっとまとめて東京の書店めぐりをやってみたいなぁと思う今日この頃である。その内にレポートするかもしれん。

鉄道中心の旅について

男性65歳、女性60歳以上が加入できる「ジパング倶楽部」に加入してます。年会費が必要なんだけど、私の旅行はJR中心なのですぐに元はとれる。そんな事を言い出すかねぇとめげそうな細かさに直面した時もあるけど、JR様がお値引きしてくれるんだから逆らいませんよ。大人しくじゃんじゃん、使ってます。

ローカル線で景色を見ながら旅をするのは、とても面白くて楽しい。特に普通列車のスピードが心地よいんだわ。なんて読むんだ?みたいな駅名に出くわす面白さもあるし、渓谷や海岸沿いの素晴らしい景色に何度も遭遇した。桜や紅葉、そして雪景色も味わいたっぷり。景色をたっぷり見せてくれながら遠くまで運んでいただいてどうも有難う、と毎回のように感動してる。

特急列車ではこの快感は味わえない。案外びゅーっといろいろぶっ飛んでってしまうのだった。特に山陰線の旅で、その違いを実感したんですよ。ただ移動するだけなのか、そうじゃない道中にしたいのか良く考えよう。ですかね。

だが、しかし、やっぱローカル線はどこも経営が厳しいんだろうなと感じますね。考えてみれば各駅の設備やレールの維持管理など費用がかかるでしょ。昨今は無人駅が多いとしてもさ、ただ放置してるだけじゃなさそうなんだもん。つい最近も北海道の廃線予定が出ててズキン。走ってる内に、頑張って乗っておこう!!

ただ、気持ちの中では鉄道の旅は終わってます。本数が少なすぎる。使えない。のんびり鉄道旅というのはTV番組や旅行ガイド本の妄想だよなぁブツブツ。だったら、移動の手段じゃなくて目的化しちゃえ。つまり、その列車に乗ることをメインとしてスケジュールを組むしかないと思ってる。これってもしかして「乗り鉄」あらら・・・。まぁね、そんな風に決め打ちしてさ、開き直った計画で突き進もうとしてる。廃線になったらバス路線があるじゃろ。本物の乗り鉄じゃないんでそこら辺はなりゆき任せで、不埒なんですの(笑)。

そんなこんなで4年目も楽しく行こう〜!宜しくね!!
あら、やっぱ旅行中心なのかしら?どうなんだろ・・・・

※さらなる過去記事
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