豊川のコバノミツバツツジまつり


コバノミツバツツジ

お近くにめずらしいお花の群生地があると友人から聞き、翌日ふらっとお出かけしてみた。とても気持ちの良さそうなお天気で、特に予定も無かったのさ。そうしたらね、知らなかった世界に突入でしたね。ビックリ!いや、ヤワな私だからなのであって、大層なものではないんですよ。多分。

さぁ行ってみやう!

スタートは名鉄の名電赤坂駅。無人駅だと思ってたけど駅員さんがいた。しかも駅を降りたら営業マンみたいな人がマップを配ってました。(名鉄の人だったみたい)降りた人、全員が目的地は同じって感じでしたね。

帽子、水筒、バックパック、スニーカーというウォーキング定番のスタイル。たんぼ道を3.7キロ歩いて「コバノミツバツツジまつり」開催中の善住禅寺・富士神社を目指すつーの。往復で約8キロか、私には重荷だよ。帰りはバスとかタクシーに転べばいいじゃろと軽く考えてました。

安全たんぼ道

車で目指すとしたら、幹線道路はあるようでした。が、これは「安全たんぼ道」を歩いて到達するコースなのですよ。なるほど、これがたんぼ道なのね。たんぽぽがお出迎えだね。あぜ道ではないけど、道が細いのでめったに車は通らない。技あり一本!ですね。でね、平日なのですが、歩いている人がとても多くて驚き。ちゃんと画像を押さえておけば良かったなぁ。

ともかくこれから行く人もいれば、帰って来る人もいるわで壮観なのよ。一人で歩いていても、浮きません。さわやかウォーキング開催中ですか?ってな感じ。すいません、目撃例が少ないので、何かというとさわやかウォーキングを引き合いにしちゃうのだった。

まぁね、さわやかウォーキング組ならば8キロや10キロは範疇ですやんね。私とはレベルがちゃいます。が、「コバノミツバツツジ」を見るためにこんなに大勢さんが歩いてたどり着くものだなんて知らなかったよ。超驚き!そんなに有名なの?

私は初めて聞いた名称だけど、wikiもある。

根尾谷の淡墨桜の時もそうだったけど、ともかく皆で歩けば怖くない。なのだった。休憩するところもないので、ダレてるワケにもいかず。ワシワシ、グングン頑張って進軍しましたよ。1キロくらいなら経験値もついてたんだけど3.7キロですよ。遠いよ。いきおいで踏破しちゃったけど、凄いぞ自分!って感じだったなぁ。田貫湖一周の記憶が蘇るつーの。田貫湖の時は休み休みだったから比較にはならんけど、進軍の距離は似たようなもん。

大勢さんが歩いてはいるんだけど、住宅街の曲がり道になると前にいた人が見えなくなったりする事もあるんだよ。だから、立て札だけが頼り、これが無かったらたどり着けません。励ますように写真付きやら地図入りで煽ってくれるので有り難かった。田んぼの真ん中に沢山立ってましたがな。

後半は案外登り坂だった。はぁはぁひぃひぃたどり着くって感じ。ふぅ到着。地元の人が店を出してたり、駐車場係がいるなど、賑わってました。TVでも紹介されたらしい。

ともかく、お花を楽しみにしてやって来る人がとても大勢いて驚いた。そして、地元の人は手慣れた感じでバックアップしてる。年季が入ってます。でね、それなりの人出なのにもかかわらず、のどかでおだやかな里山の風情なり。ゆるゆると時が流れてましたもん。

つい人が入らないように写真を撮ってしまうんだな。でもね、お弁当を食べてる人とか、ご家族づれとか皆さん思い思いに楽しんでいらっさるのです。小高いお山には展望休憩所や庭園展望所、回遊式庭園などもあるようで境内はなかなかの広々タイプ。

じっくり堪能したので帰ります。バス路線もあるようだったので、バス停を目指す。んが、バスがやってくるまでにはそこそこ時間がかかりそう。ガクッ!タクシーを呼びたい気持ちもあったけど、タクシーはもしかして豊川駅とか国府駅あたりからやってくるのかもと思ったら、それはやっぱ顰蹙だよなぁと躊躇。しょうがない・・・・歩こう。

なんと歩きましたよ、自分でビックリ。でも、行く道よりも帰る道の方が短く感じますね。途中、後ろから来る女性に駅はこっち?と聞いたりもしたけど、行き倒れにならずに名電赤坂駅に到着!やったじゃんやったじゃんと思いました。やれば出来る。やれば出来る。やれば出来る。次は10キロ制覇かぴらん。途中にスタバがあればきっと楽勝だよ・・・・なんてね!

4月10日[20,481歩]

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