富士山ウォッチにうってつけの日

三保の松原
三保の松原からの富士山

寒いね〜。でもお山を見るなら冬場だよ!と田貫湖でずっと雨降りだったつー悲惨な体験をした時に、ネイチャーガイドさんから聞いてたので、発作的にお出かけ。

そうだよ、富士山はお隣の県にあるんだからさ、豊橋が上天気の日に出かければ「ガン見」出来る筈さ。三保の松原さ行ってみやう!初夢の先取りですか?そんな計画性はないな(笑)。

東海道線からちらっと見えた富士山は頭にちょと雲がかかってたんだけど、お目当ての清水に着いたらね、バッチリ!!やった!気まぐれな姫君のご登場よ。清水駅から港は見えるし、富士山も見えるし、清水って良い所だったわ。魚市場で食べた「マグロ丼」が倒れそうなほどゴージャスだった!!!油がノリノリで、めっちゃ美味しかった!それかい(笑)。

世界遺産構成資産区域・三保松原

バスで世界遺産の三保の松原へ向かう。路線バスなんだけど時々富士山も「チラ見」出来て面白いんだよ。観光案内所でいただいた路線バスの経路に「ここから富士山が見えるマーク」がついてるの。極めつけは「このあたりからバスの正面に富士山が出てまいります」とのアナウンスだよ。うわっ!進行方向の前面にぬっとお出ましの富士山。贅沢だなぁ。

さて、目的地にご到着なので降ります。ここでね「三保松原の海岸へは15分くらいです」のようなアナウンスもあったんです。これめっちゃ重要だよ。15分はそこそこの距離があるって事なので、覚悟して歩こうなんですよね。私の場合は、げっ道を間違えないようにしないといかんじゃん。ですかね。何しろ道路から富士山が見えているので、見とれてしまうんだけど、そうじゃないよ。ちゃんと晴れてる時を逃さずに海岸を目指すのだ、と我が身に言い聞かす。慎重に突き進みました。

いろいろ言われてたけど、三保の松原も世界遺産の構成区域に選定されて本当に良かった。平日でも観光客さんが結構楽しんでいましたもん。やっぱ世界遺産ブランドですよね。富士山の人気ぶりを見るとなんか嬉しい。でも登録名称が三保松原なので、呼び方を統一しようと頑張ってるようでした。私は検索エンジンなんか気にしてないし、試験に挑むワケでもないんで「三保の松原」のままでいいや。だって呼び慣れてるんだもん。

バス停から海岸へ向かったので、私ってば逆のコースだったのかも。お車ですと「羽衣の松」隣接の駐車場有り。先に羽衣の松や富士山を堪能し、神の道を歩んで御穂神社に到達する事が出来る。まぁどっちでもいいわ。私は富士山が見たいだけだよ。

ずんずん歩いて来たからか、ちょと汗ばむくらいの暖かさ。海岸線を富士山に向かってたらたらと歩きつつ、たっぷり堪能しました。幸せ!!観光客さんは羽衣の松あたりに集中してましたね。私はついつい突き進みすぎてしまい、犬のお散歩してるご近所の方に「私はどこにいるの?」とヘルプしてしまいました。

だいたい合っててほっ。ついでに今日は富士山が素敵に見えるね!と言ったんですよ。そうしたら「今日は80点だね」とぬかす。え〜そうなの?「山肌が見えるくらいクッキリしてる時もあるよ」とさ。なるほどさすがジモッティーじゃん、余裕だねぇ。ふふふ、こんな風につい富士山経験値の自慢をしてくれちゃう人が大好きなんですよ。いくらでも自慢しちゃって!!こんなエリアにお住まいで、そりゃぁもうご自慢でしょう。どいいなぁ。

三保の松原
清水駅からのちょい夕暮れの富士山

観光案内所の方が清水駅から夕焼けの富士山が見えるかもと教えてくれたのでパチリ。残念ながら夕焼けはしてなかったけど、駅からも楽しめると解って嬉しい。

清水は静岡市になってしまったけど、活気があり健全で楽しそうな街だと思いました。サッカーマークがグランパスでもジュビロでもなくて、エスパルスなのも新鮮じゃった。また来よう!マグロ丼と富士山ウォッチに何度でも来ようっとぉ!!今度は桜えびのかき揚げ丼も良いかも。へへ、見たいものと美味しい物が揃うと最強なんだよっとぉ。

12月18日[15,804歩]

※さらなる過去記事
PageTop