京都・満開の桜編

原谷苑の桜
原谷苑

う〜む、今年の桜はちょと早かったよね。日程には自信があったんだけど結果は1勝1敗だった。まぁね、こんな事があるからオッカケは続くってなもんだ。

東寺

京都入りした日は、曇天ではあったけど、街なかの桜は満開!アチコチ素敵でした。やっぱり街なかに桜が多いんだね。2泊は八条口のお宿にしてたので荷物を置き、徒歩で東寺さ目指しました。あらら〜五重塔ってば有料地帯になってやんの。30年か、もしかして40年前くらいに来た時は無料だったと思うんだけどな。そりゃ随分だよ、時代は変わるてーの。

つって、簡便な柵が張り巡らされてるだけ。こんなん有り?これもインバウンド景気の功罪かしら。
心の声:お金を払う程でもないかも・・・桜は見えるし(笑)。

ライトアップがあるらしく庭内は結構賑やかかったです。結局、無料地域から有料地域を眺めて帰途に。

そうそう、観光バスのガイドさんの長靴にご注目。桜色だよ、エライねぇ!! 4日[15,109歩]

京都御所

5日は、妹と京都御所へ。桜の季節は初めてだけど、30年か、もしかして40年前(こればっか)くらいにはちょこちょこ遊びに来てたなぁと思い出しました。

近衛邸跡のしだれ桜が満開。ここはとても沢山のしだれ桜が有り、素晴らしいのなんの。これもいいじゃん、あれも綺麗じゃんと気持ちが爆発してましたがな。御所の一般公開は6日からだったのですが、天気が良い内にとこの日に誘ってくれたんですよ。感謝感謝。この辺りはいつでも公開されてる地域なのだそうだ。おかげで素敵な記憶が刻まれましたわん。ハート!

やっと天気が良くなったので御所らしいのもパチリ。

昼食は、堀川と堀川商店街を横切り、食通Nさんご推奨の「萬亀楼」へ。老舗ならではの落ち着いた趣。得意の買い食いは和菓子の老舗「二条若狭屋」。なんて贅沢なんだ!! 5日[19,309歩]

満開の原谷苑

6日。やった、雨指数高そうではあるけどなんとかもってる状態。洛北にある原谷苑へ早朝からいそいそとお出かけ。数年前に妹から聞いてた桜の名所。お山にあるので後半戦にと思ってたんですよ、しかし街なかが満開なので、予定を早めてトライしたのだ。このバスでいいんだろうか状態で不安だったけど、結果は何の滞りもなく到着。穴場っぽいけど、そこは京都。着いてしまえば侮れない人出である。

しだれ桜の炸裂状態。うわ〜凄い!とまずは無条件に感嘆。興味を持った方はともかく足を運んで見るべし。もし人がいなかったら、桃源郷ってここかもと思っちゃう。桜の種類もそこそこあるし、桜以外にも連翹、ミツマタ、山吹、馬酔木、木藤、ツツジ、木瓜、などなど華やかに咲いている。でも山里の風情たっぷりで仰々しくないの。自然にこうなってしまいましたって感じ。意識的に植えてるとは思うけど、自然体にみえるってヤツ。日本人はこれをやらせたら旨いもんだよ。流石です。途方もなく広いと、もっと素敵だと思うけど、それなりにコンパクトで見落とし感は有りません。ベンチに腰掛けてまったりしていられます。薄墨桜は散ってて、御衣黄桜はまだまだでした。

お弁当の持ち込みは出来なくて、売店にて調達ね。予約すれば昼席もあるようでした。入場料は1,500円。高いと言ってる人もいたけど、天井に張り付いてる龍と違い、毎年お手入れがいるんだから、これくらい高くないと私は思ってますね。スタッフさんたち結構いたし。で、この入場料がピーク時のものらしく、安い時も有るらしい。シャトルも出てると書いてありました。私はシャトル運行時間より前に到着しようと勝負をかけたのだ。ふふふ、やるときはやるてーの。だから定期バスで到着。それなりにゆったり見れたと思ってる。

原谷苑から仁和寺へ

帰りは徒歩30〜40分で仁和寺に抜けられると書いてあったので、そのコースに挑戦。まぁきっと50分はかかったと思うけど、無事に到着しました。細いけど一本道と聞いてたから、気楽に歩いてた。山道の下り坂で気持ち良かったす。途中からは、仁和寺から原谷苑へ向かう人とすれ違って面白かった。何組も。しかし、こっちは下りだから楽だけど、登りはキツそうだ。
すれ違いの人たち「咲いてました?」
私「バッチリ、そちらは咲いてました?」
すれ違いの人たち「わー期待しちゃう(のような事)来て良かったね〜」「まだ駄目、ちらほら」

仁和寺

そして仁和寺。ソメイヨシノはちゃんと咲いてて境内は縁日状態。でも、御室桜エリアは当然有料。入り口に「ちらほら咲き」と書いてある。これは出直せって事だよとスルー。このあたりは先々回にうろついてたから周知、深追いはしませんの。

嵐電で移動する方が楽なので、なにげに乗車して帷子の辻方面へ向かいました。
そうしたら、しばらくしてゴージャスな桜のトンネルを通過。おおおって感じで凄いの。社内でも歓声が上がってた。そこが↓ここだったのです、ラッキー!!わざわざでも行くつもりでメモってたんだけど、ついでに詣でてしまいましたとさ。ってか、行程を最後まで詰めてなかった証拠ともいう(汗)。

嵐電(京福電車)桜のトンネル
鳴滝駅から宇多野駅の間は、線路の両脇に見事な桜並木が続き、「桜のトンネル」と呼ばれている区間(約200m)があります。

6日[17,263歩]

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