京都詣で Vol.1初秋

海外も行きたいけど、まずは国内散策。
京都と北海道にゆっくり行ってみたいとずっと企んでおりました。じゃん!これが京都関連の雑誌・書籍類。積年の想いが積み上がってます。こんなに持ってて病気かよ!と自分でも思いましたとも。気合い充分。

さらに、鉄道や旅番組で予習はバッチリ。特に京都はわが街からこだまで2時間半で行けてしまう行楽地。ただし、土日の人出は半端じゃないでしょ。何でもない日で良いから、混んでない時に寺や街をまったり散策したいと思ってたのだ。

お宿はウィークリーマンション

紅葉シーズンが一番混雑するのは解ってたからさ、予行演習をしておきたい。しかし、こんな筈ではなかった状態のお仕事中。シルバーウィーク直前。ううっしかしやっぱ、この時期は逃したくないよなぁって事で、ウィークリーマンションに1週間分を急遽申し込んでさっさと行ってしまう事にした。ちょっと打ち合わせ日が旅行日と、重なってしまったけど、待っていただく。ワンペナルティ獲得である、とほほ。

申し込んで、契約してすぐにお出かけ、くらい緊迫してたけど、キャンプ生活の経験とか思い出して、案外ぬかりなく準備する。まぁね1週間の自炊くらいどうって事ないよ。ちゃんとお米もお出汁も持参した。お塩、醤油、油もね。いや都会なんだからなんだって買えるよ。でも分量もあるでしょ。余ったからって、捨てたりしたくないんですよ。ささやかに地球に優しくを実践してるんだよん。それとね、急遽だったからか、京都にしては不毛そうな地域のマンションだったのだ。近所にスタバなさそう〜。なので夕食で途方に暮れたくはなかったのさ。備えあれば憂い無しだよ。ホント。ご近所にはカレーの「ここイチ」と「ガスト」を発見したくらいだもん・・・

ウィークリーマンションと云ってもいろいろなタイプがあるみたい。契約したのは家具付きの賃貸しアパートみたいだった。流行の民泊系なのかしら。トイレットペーパーや洗剤などの消耗品も少しついていました。気軽ではあるけど、暑いときや寒いときはちょっとキツそうと思った。安全性もね。まだまだ何度も行きたいんだけど、ビジネスホテルとの併用も含めて、臨機応変にやって行こう。時期によっては競争率とも相談だし。

スーパーが近い事は記載してあったので、それなりに食材を調達。しかし、おっと大都会のスーパーか、これ?ってくらいしょぼい品揃え。折角京都にきたのにどこにでもある乳製品とか、どこにでもある調味料とかなのだった。豆腐や生麩などがそれなりっぽいだけ。お高い京野菜なども並んでいません。ってか、野菜が高くてビックリ。歩留まりを考えて緑はオクラをチョイス。まぁいろいろ明日考えよう。お米は持参してたので、さっさと炊いて残りは冷凍。この場面のポイントはね、フォークが並んでる事ですよ。なんと箸が無かったのだ。うっそー!割り箸を持って出るくらい何でもなかったけど、まさか箸が常備されてないなんて思いませんよ。まいったね。今の若者は箸で食べないの?どこかでお弁当を買うまでフォークで食べてましたね。調理もフォークだから、やりにくかった。

都会のチャリ事情

場所が悪いからのサービスで、チャリ常設。レンタサイクルを借りて走り回るつもりだったから、おお、ラッキー!と思ったよ。しかし、トライしてみないと解らないものだ。良い経験になった。やはり大都会。駐輪事情がわが町とはまるで違う。気軽に駐輪という雰囲気じゃないんですよ。いやモチロンわが町でも気軽に駐輪してはいかん。でもさ、ここなら10分くらいいけそう、とか1時間ならあそこへ置こうなんて、地の利があるのよ。それがまったく解らない。お寺さんは大抵駐輪場がありました。駅はしっかり有料。しかし、それ以外はともかく自転車を置くところに思案しまくり。あと道路事情ですね、歩道があっても乗ってはいけない地域があるし、大変狭い道もそこここに。結構譲ってくれたりして、住民さんは親切なんですよ。思わず、エライねぇあんたたち!!と言いたくなるくらいに。しかし、慣れない土地でいろいろと神経を使うのは、まったり旅じゃないじゃん。駐輪違反の罰則も調べてなかったし。そんなこんなで、バスと徒歩でゆっくり回ろうと思ったものでした。


用意周到、HDMIケーブルも持参

本を読んだり、持参したドラマのDVDを観たり、iPadでゲームをやったり。今後の旅行三昧用にBDもOKのポータブルDVDデッキを奮発。ところ変わっても、自分のお部屋状態にしてしまう事で、しっかりおくつろぎ。WOWOWのオンデマンドもOK。大活躍した。

旅先でそこまでする?と思うかもだけど、私はそれがマスト。レンタルショップに頼るつもりもない。その変わり、旅に付きものらしい地酒や温泉はなくても全然OK。人それぞれだよね。そういえばお寺って何時からやってるのだ?とか今更な事を調べたりもしましたね。京都本を沢山持ってるワリには、イザとなっても行き当たりばったりで感心する。初日はこんなもん、ほとんどネタがないまま夜は更けてゆくのであった。明日からは写真付きでガンガン行くよ〜

※さらなる過去記事
PageTop